葉状腫瘍

葉状腫瘍は、乳腺にできる腫瘍で、比較的早く進行する病気です。
悪性葉状腫瘍と良性葉状腫瘍に分けられますが、
これまでのデータによると約70%が良性だといいます。

初期では乳腺線維腺腫に似た状態で、しこりが分葉状にできます。
しこりの感触は硬いところと弾力がある部分が混じっていて、
しこりと他の部位の境界がはっきりとわかります。
進行が早いため、数か月で大きくなり
左右の乳房の大きさが異なるようになります。
痛みや発赤などがみられることもあるため、
自覚症状も感じやすいと言えるでしょう。

治療は良性であっても
同じ場所に再発するリスクが高いので、切除する必要があります。
切除手術直後は乳房の変形がみられますが、
時間の経過と共に徐々に元の形に戻ることが多く、
人工的に形成する必要はほとんんどないようです。