乳がんの手術方法

乳がんが進行している場合には、手術を行う必要があります。
乳がんの手術方法には、患部となるしこりを含む
乳房の一部だけを切除する乳房温存術と
乳房全体を切除する乳房切除術に分けることができます。

どちらの方法を選択するのかは、
がんの進行具合や、がんの場所などによって
患者本人と医師とで話し合って決定します。

乳房温存術の場合は、がんができた乳腺の部分切除と
脇の下のリンパ節を摘出します。
場合によっては温存した乳房に放射線治療を行います。
乳がん手術の78%がこの方法だといわれていますが、
手術後に再発を起こす可能性もあります。
統計では8.8%に再発がみられ、
再発後の手術で治療を行うことができます。

乳房温存術が適さない場合には乳房切除術を行います。
この場合にも切除する部位は症状によって異なります。

また、最近ではリンパ節をすべて切除せずに、
一部だけ切除するセンチネルリンパ節生検も
増えてきています。